2008-08-27(Wed)

長野旅行記

23日(土)〜25日(月)の2泊3日で、長野旅行に行ってきました。

僕が以前お世話になった(いまでもよくお世話になっている)U病院。
そこに長年勤めておられ、いまは定年退職を迎えて長野に居を移し、夫婦でセカンドライフを楽しんでおられるYさんに会うのが、今回の旅の目的です。

メンバーは、いつものスーパーヘルパーMさんと、今回が初参加のY村さん。
朝8時半頃に自宅を出発。
3人で車に乗り、名神高速、中央自動車道、長野自動車道と乗り継ぎ、途中いつものうどん屋さんで昼食を食べて、夕方5時頃にYさん宅に無事到着。
久しぶりのご対面を果たした後、まずは近くの温泉に行き旅の疲れを癒しました。

温泉に入った後、再度Yさん宅に戻り、休む間もなく夕食が始まりました。
出されるメニューは、Yさんが自分の家の畑で収穫したご自慢の野菜。
なすび、トマト、じゃがいも、キュウリなどなど、新鮮な野菜はやはり美味い!
それに、メロンやリンゴ、桃といった果物まで自家栽培していると聞いて驚きました。

たぶん4,5年ぶりにお会いしたと思うのですが、自分の好きなことをして暮らしているYさんを見ていると、とても生き生きとしているし、輝いて見えましたね。
長野の山の空気は澄んでいてきれいやし、この地で田畑を耕して自然と共生して生活しているのを見ると少しうらやましいとさえ思いました。
これぞまさしく田舎暮らし。
「DASH村」みたいな暮らしがしたい僕にとっては、憧れの生活かも!?

それにいまは、都会から子どもを「山村留学」として受け入れてるとのことで、老夫婦に子どもがいつもいてと、田舎暮らしながらさみしくもない理想的な毎日。
Goodです、こういう生活!!

ただ、やっぱり近くに店がないのは少し不便かな…とも思ってしまうけど、慣れれば大丈夫かな。

そんなYさん夫婦と、都会から「山村留学」で来ている子供たちと語らいながら、楽しい夕餉を終えました。

次の日は、朝は少しおそめに起床。
朝ご飯をご馳走になり、松本城へと観光。
長野に来てまで史跡めぐりをするところが僕らしい!!

松本城は五層六階の黒色で建築当時の姿で国内に残る数少ない天守閣を持つ城。
広大で堅固なイメージを持っていたのですが、行ってみると石垣も低く、堀も幅が広いわけではなく、案外小さな感じの可愛い城でした。
「これぐらいの城なら、500人ぐらいいれば落とせるかな」
と思えるぐらいの城ですが、黒塗りの天守は豊臣秀吉好みということで、遠くから眺めていても威圧感を感じましたね。
国宝に指定されているだけあって保存状態もよく、観光客は多いですが城好きな人にとっては欠かせないスポットと言えると思います。

松本城観光を終えると、前日と同じ温泉にまた入り、Yさん宅に戻りました。
そして、自然で取れたて野菜の天ぷらをメインにした夕食を食べ、楽しい一日はあっという間に終わりました。

そして最終日。
前日より少し早めに起床。
朝ご飯をご馳走になり、帰りの身支度を整えて、名残惜しさの残る中、Yさん夫婦に見送られ長野を後にしました。

今回も多くの人のおかげで、いつもながら楽しくて良い思い出ばかりの旅でした。
新鮮な野菜、自然豊かな風景、おいしい空気…。
天候には恵まれず、アルプスは見られませんでしたが、それはまたの機会ということにしておきます。

また会う日まで。
Yさんありがとうございました。
2008-08-05(Tue)

沖縄旅行記 〜その4〜

◆7月7日(月)晴れ。快晴。

8時半頃に起床。
しっかりとバイキング形式の朝食を、この日は食べる。

沖縄旅行も今日で終わり。
荷物をまとめて京都へ帰る準備をしはじめると、急に名残惜しさを感じる。

JRの事故によるダイヤの乱れから始まって、遭難者に出会って、謎の島人に出会って、帽子を落として、レンタカーに尿器を忘れて、振り返ると妙にトラブルとアクシデントに見舞われることの多い4日間。
でも、そんな一見マイナスな出来事をも、すべてプラスのいい思い出に変えてくれる。
そこが旅の不思議なところ。

石垣の満天の夜空と、原色に近い自然の色。
ストレートに何でも言ってくるけど、たぶん心は優しい島人。
クセがあるけど、食べ続けているとクセになりそうな沖縄郷土料理。
そんな沖縄の風土が僕の肌には合う。

できるなら、離島にコテージ風の住居を建てて、北川景子と南明奈を足して2で割った感じのメッチャ綺麗な奥さんと共に、ヘルパーさんたちの協力を得ながら、毎日読書したり散歩したりとのんびりと過ごす。
これ理想。
というか妄想。

それが無理ならば、二年に一度くらいのペースで沖縄には訪れたい。
そんな思いを強くする沖縄旅行。

昼2時頃に那覇空港を飛び立ち、4時頃には伊丹空港に着陸。
6時頃、予定通り自宅に無事到着。
このときに、夏の沖縄旅行は思い出へと変わった。
2008-08-04(Mon)

沖縄旅行記 〜その3〜

◆7月6日(日)晴れ。やはり快晴。

昨日・一昨日のややハードスケジュールな旅程。
というか、単に寝るのが遅かっただけ?

でもそんな旅の疲れと、睡眠不足もあったのか、目覚めたのは朝10時過ぎ。

前日の晩、僕の頭の中では

8:00 起床
8:30 朝食
10:00 観光へ元気よく出発…

という綿密にして完璧なる計画が立てられていたが、時計を見た瞬間プランの練り直しを余儀なくされる。

「あぁ、予約した朝食バイキングが。。。」

と、器の小さい僕はさらりと後悔した。

しかし、それぐらい体力的にハードな旅程を続けてきたんやから、仕方がない。
Mさんにも「よく眠らないと体が持たないよ」と言われたので、気を取り直して今日もレンタカーでの本島観光。

借りる予定だったレンタカーショップの名前が変わっていたせいで、ムダに探し歩くなどしたため、予定より多少遅れたが12時半頃にホテルを出発。

まずは、僕が沖縄で希望していたグラスボートへ乗りに、名護市にある「ブセナ海中公園」へ向かう。
このブセナ海中公園は、僕の中では

「グラスボートに乗れて、あとは暑いし水中トンネルで魚が見れればいいや」

というイメージの予定を立てていた。
というより、ネットで事前に調べてはいたがあまり詳しくは載っていなかったので、それ以上のことはわからなかった。

しかしここは、敷地内にホテルや海中トンネルがあるほか、ダイビングやグラスボートなどが楽しめ、敷地内にシャトルバスが走るくらい、そこそこ大きな敷地を持つ観光リゾート地。

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しかし、裏を返せば車いすでは行きづらいグラスボートと、10メートル以上も螺旋階段で降りる必要があるであろう海中トンネルと、宿泊客以外には無関係の広大なホテルと、泳ぐ予定にしていない者にとっては水着ギャルを見て目の保養にするぐらいしかないビーチしかない。

つまり、僕がイメージしていた水族館的な施設ではない。。。
という大切な情報を、ここに来て初めて知った。

でも、まだ朝からほとんど何も食べていないので、取り敢えずメシを食おうということで、リゾート風の小洒落たレストランでランチ。

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そこで、リゾート価格のタイ風カレーライスと、リゾート価格の南国ジュースをオーダー。
一番食べない僕が一番食費のかかるという、何とも贅沢というか無計画というか、コストパフォーマンスの悪いランチ。
しかしとりあえず、にわかセレブ気分を味わい、お腹も満たされたところでグラスボートへ乗船。

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グラスボートはもちろんバリアフリーなどになっているはずもなく、僕も車いすから降りて乗船。
オーストラリアに行ったとき、ケアンズで乗って以来のグラスボート。
暑い中、多少しんどい態勢で船底のガラスをのぞき込む必要があったが、エメラルドグリーンの珊瑚の海を泳ぐいろんな魚たちを見ていると、そんなことは忘れさせてくれる。
グラスボートでもこんなに綺麗に見えるんやから、ダイビングでじかに見れたらさぞ感動するんやろうなぁ、とダイビングの魅力が少しわかる気がした。

グラスボードにも乗船できたのでブセナ海中公園をあとにし、次の目的地である恩納村の「万座毛」へ向かった。

「万座毛」

この漢字を見て、どんな場所をイメージするだろうか。

万…いっぱい
座…すわる
毛…け

「毛がいっぱい生えているスポットか。。。
って気持ち悪いわ!」

と何気に思ったりもしたが、

ネットで調べてみると

「万座毛とは18世紀初頭の琉球王尚敬(しょうけい)がこの地を訪れたときに「万人を座するに足る毛」と称讃したのがその由来。「毛」とは沖縄のことばで「原っぱ」のことをいいます。その名の通り、天然芝があたり一面に広がり、そのまわりの植物群落は、県の名勝に指定されています。隆起サンゴ礁の断崖に打ちよせる荒波と、エメラルドの海に開かれた眺望は、雄大な美しさを見せてくれます」

とのこと。

沖縄と北海道の地名は、読めないか、読めてもイメージがわきにくい地名が多い。
もともと現地の言葉での地名に、後から無理矢理漢字を当てていることの弊害なのか。
漢字は、音のほかに意味がある世界でも特殊な文字やから、音と意味両方で通じないとイメージが伝わらない。
なら、別にカタカナで表記しても問題ないような気がする。
けど沖縄の言葉、特に離島の言葉はかなり独特で、そんなカタカナですら表記しにくいって、テレビで見たような。。。
ってなことを考えているうちに「万座毛」に到着。

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万座毛は夕日の美しいポイントなのか、僕たちが行ったときはバス数台を含め、結構な数の観光客の人たちが見に来ていた。
散策コースはきちっと整備されていて、完全バリアフリーとなっていて車いすでも行きやすい。
断崖絶壁の岬に、ここでもエメラルドグリーンの海。
そして、南国特有の植物。
と絵になる風景で、車いすに乗っている人にも安心しておすすめできる沖縄のスポットです。

那覇まで帰る時間と、レンタカーの返却時間もあることなので、本日の観光はこれで終了ということで、那覇のホテルへと帰る。

ホテル帰着後、ホテルの大浴場で入浴。
少し休憩し、夕食を食べるために近くの国際通りへぶらぶらと歩いた。
入った店は、やっぱり沖縄料理を食べれる居酒屋。

「じゃ、沖縄に来たんでせっかくやから、ゴーヤと、島らっきょうと、ラフティと、ミミガーと、もずくと、魚料理と、あとは泡盛と果物のジュースと…」

って昨日・一昨日の夕食と同じ注文やん!?

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と食べてから気づいたが、やっぱその土地に行ったらその土地の物を食べるのが一番いいと思う。
新鮮やし沖縄料理は特に健康にいいとよく聞くし、雰囲気もあるやろうけど何よりおいしい。
そのお店のラストオーダー時間まで注文し続け、閉店時間までガッツリと旺盛に食べ続け、最後のお客として店を出ました。

そして、ホテルに帰って2時半頃に就寝。

つづく。。。
2008-07-29(Tue)

沖縄旅行記 〜その2〜

◆7月5日(土)晴れ。というか快晴。

昨晩、夜遅くまで泡盛を飲んでいたせいもあってか、朝は9時頃になってようやく起き始める。
朝ご飯は、昨日宿の近くのマックスバリューで買った、ウィダーインゼリーもどきの栄養補助食品。
スーパーヘルパーMさんは期限切れのおにぎり、M尾はMさん持参のドライ納豆をそれぞれ朝ご飯代わりに食べ、10時頃にレンタカーに乗り石垣観光へ出発。

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まずは、島の中央南よりにある、「バンナ国立公園」へと向かう。
ここはマングローブの林があったり、夜には天体観測が出来ることで有名らしいが、石垣市街や西表島などを見渡す絶景のビュースポットとしても知られている。
と、ネットにそう書かれていた。

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公園内には無料で入れる展望台がいくつか設置され、しかも完全バリアフリーになっていたので、高いところから景色を見下ろすことが好きな僕にとっては、かなりテンションの上がる時間だった。
しかし、真夏一歩手前の灼熱の沖縄の離島。
昼間はとにかく暑いことをこの日も体感。
次回石垣には、涼しい時期にゆっくりと周辺の離島も含めて観光しようと。
また昨日の星空の余韻がいまだに頭から離れないこともあり、夜にはここで天体観測もいいかなと改めて思った。

次に、島の北西部にある「御神崎灯台」へ向かう。
灯台に着く。
展望台までは、駐車場から30段くらいの、しかも結構急な階段。
一瞬行くことを躊躇ったが、スーパーヘルパーMさんのこと。そこはいつもの力業。展望台まで抱え上げてもらった。

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すると、眼下にはエメラルドグリーンの海。
そして、すこし遠くには西表島。
次はあそこに見える西表島に行き、イリオモテヤマネコを見つけて、マングローブ林でも探検して、ハブと遭遇でもしないといけないような気分になりながら、岬の景色を堪能した。

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次の目的地は「川平湾」。
黒真珠の養殖や美しいビーチとしてお馴染みのこの地は、石垣に来たならば一度は見ておかないと、と言われるぐらい人気のスポットらしい。
と、テレビでこの間言っていたので、僕が勝手にここをチョイス。
まっ、石垣島に来て「川平湾」か「島田紳助の店」に行かないというのは、フランスに来てフランス料理を食べないというのと同じくらい、勿体ないことだとは思うし。
川平湾。
湾内は遠浅になっていることもあり、さっきの御神崎灯台よりも一段と海の色が鮮やかに浮かび上がり、イメージ通りの美しい景色が見ることができた。
さすがは、日本ビーチ100選に選ばれるだけのことはある、美しいビーチ。

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ただ、一つ惜しむらくは引き潮のタイミングだったこともあり、海岸が遠くなっていてせっかくの美しいエメラルドグリーンの海も小さくなっていたことか。。。

そして、石垣最終観光予定地である東端「玉取崎」へ。
残念ながら、岬の展望台まではバリアフリーになっていないこともあって、僕は車内から眺めることにした。
が、エメラルドグリーンの海と白波を立てる珊瑚の環礁という、南の島特有の海の景色。
まるで「ふしぎな島のフローネ」に出てくるような海。
遠くからではあるけど見ることができたんやから、十分に堪能できたと思う。

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その後、石垣空港へと向かい、夕方6時発・石垣→那覇行きの飛行機に乗る。

石垣島は今回初めてということと、一泊二日と時間も限られていたので慌ただしいスケジュールとなってしまった。
しかし南国特有の空・雲・海・土・花といった自然の色、それに満点の夜空には、かなり惹かれるものがあったし、近いうちにまた石垣には来るような気がする。
いや必ず来る。
「次はマイレージを貯めて、無料航空券で来る」
といういつもの悪巧みが、この頃から頭に浮かぶようになってきた。

* * * * * * * * * * * * * * * * * * * *

石垣空港から那覇空港に、夕方の7時頃に到着。
空港のロビーに進むと、日本人やアジア系の人たちの他にも、アフリカ系やヨーロッパ系など、様々な国の人たちが来ているのが目につく。
石垣空港といったローカル空港と違い、いかにも那覇空港は国際空港らしい。

那覇空港からはタクシーに乗り、今日と明日泊まる市内にあるホテルへと向かう。
自然豊かで、長閑な田舎の風景が広がる石垣の景色に対して、那覇は人や車の数も多く建物も密集して立ち並び、京都や大阪と変わらない普通の都会。
車窓から見える景色は、ほんの1時間前までいた石垣とはまるで対照的だった。

ホテルにチェックインして、少し休憩。
そのあと、沖縄に住んでいる知人たちと一緒に夕食を食べる予定にしていた。

知人というのは、僕が高校生まで入院し今でもことあるごとにお世話になっているU病院。
そこで、僕が小学生の頃アルバイトとして勤めておられたUさんと、そのご家族。
お会いするのは、3年ぶりになりますか。子供たちも大きくなられて。何より皆さんお元気そうで、よかったです。

そして、同じ病院で10年以上(長すぎて正確な年数は不明)アルバイトとして勤められたOさんと、元U病院のナースで現在はOさんの奥さんとなってしまわれた、Kさん。
Oさんは2年半ぶり、今やOさんとなってしまったKさんとは、2年ほど前に偶然すれ違って以来の再会ですか。

みなさん、お久しぶりです。

沖縄に来る目的の一つが、以前お世話になった人たちとの再会。
宴の話題は専ら、10年前とか20年前の、僕がまだ幼い子ども時代のU病院での話し。
懐かしさや恥ずかしさいっぱいの思い出話に花を咲かせ、みなさんと歓談をしながらの夕餉は、とても楽しい時間でした。

そして、深夜12時頃に宴は終わり、全員で記念写真を撮影。その後、みなさん帰路につかれました。
夜遅くまでお付き合いいただき、ありがとうございました。

そして僕たちの方も、部屋に戻ってしばらくはだらだらと過ごしていたが、3時頃には就寝。
長い一日が終わり、眠りにつくことにした。

つづく。。。
2008-07-28(Mon)

沖縄旅行記 〜その1〜

7月4日(金)〜7日(月)まで沖縄に行って来た!
3年ぶりの沖縄。そして、3年ぶりの飛行機での国内旅行。

今回は、いつもの国内旅行にしては珍しく最少催行人数の3名での旅。
同行メンバーは、いつものスーパーヘルパーMさんと、長年の友人M尾、そして僕。


◆7月4日(金)晴れ。というか快晴。

神戸空港から那覇空港を経由して、石垣島に夕方の5時半頃に到着。
心配していた台風や天候にもすこぶる恵まれ、太陽・空、そして夏らしい立派な入道雲、それにひまわり畑とさとうきび畑と、これぞ「ザ・夏の沖縄」というイメージ通りの景色が僕たち一行を迎えてくれた。

P7042007.jpg

そういやぁ、前回沖縄に来た時は秋とはいえ台風が通過していたから、風は強いし天気はよくなかったし、海水浴が目的だったはずやのに、城(ぐすく)巡りばかりしてたような。。。それはそれで楽しかったけど。

それにしても、石垣は暑い。陽射しがハンパなく降り注ぐ。
ここ数日の京都も、夏日前後の気温と京都独特の湿気に、じんわりと暑いなぁ〜という気候だったが、ここ石垣の暑さは違う!
湿気もあるが、ただそれ以上に暑い。というか熱い!!
直射日光を浴び続けていたら、僕の白肌だったら10分もすれば赤く灼けてしまうだろうというぐらい、陽が熱く強い。
観光が目的ならば、夏の沖縄離島は避けた方がよかったと、このときはじめて気づいた。

石垣空港から今晩泊まる宿までは、歩いて20分ほどの道程。
初めての石垣、そして夏の沖縄の景色をゆっくり眺め、時には上空間近を飛び行く飛行機に「おお〜っ!」という文字に起こせば意味不可解な、歓声にも似た声を上げながら、空港から歩いて行き、しばらくすると宿に着いた。

石垣は本土からしてみれば、かなり西に位置しているため日没も遅いようだ。
ようやく陽も沈みはじめ、景色がオレンジ色に変わり始めた夕方7時頃になって、僕たちも活動を再開。

P7042016.jpg

まずは石垣に来て初めての食事ということで、夕陽を浴びながら夜ご飯のお店を探しに外を散策。

この島には「石垣牛」という牛がいるらしい、ということをメンバー3名石垣島に来て初めて知り、とにかくおいしそうなので、その石垣牛が食せるお店を探すことに。
僕にとってもタイミング的には牛喰い時という感じだったが、焼き肉店に来てみたが少し値がはるということで他のお店を探すことにし、結局地元の料理を食せる居酒屋を無難にセレクト。
とりあえずは沖縄に来たんやからということで、ゴーヤに、もずくに、海ぶどう、ラフティ、島らっきょう、そして泡盛etc.と、沖縄料理といえば頭に思い描かぶ食材を次々とオーダー。
やはり地元で取れる物はうまい。
そして名前は忘れたが、お好み焼き風というか、韓国のチヂミのような食べ物、これもなかなかうまいです!

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そんなこんなで、沖縄料理ですっかり満腹になり、お酒も入りほろ酔い気分で店の外に出てみると、当然のように外の景色は夜のとばりに包まれていた。
ここは、石垣島の中心部ではないとはいえ、この附近には街灯もほとんどなく、辺りは真っ暗。

暗い夜になると人は不思議と、夜空を見ようとするんだろうか。
僕も半ば本能的にふと夜空を見上げてみた。
すると、そこは満天の星空。
子供の頃によく行ったプラネタリウムで見れる天体の図と同じ星々が、いまリアルに見れることに心が動いた。
人生30数年生きてきたけど、これだけ一度に多くの星を見たことはない。
北斗七星や北極星、カシオペア座やさそり座はもちろんのこと、まさか天の川を生で見れるとは思ってもみなかった。

P7042027.jpg

昔の人は、これだけの星を毎晩のように眺めていたんだから、星や星座に名前を付けたり、占星術や天文学に魅了されるのもわかる。
夜空は最も身近にある自然科学の対象やし、何より星の光には神秘性がある。
諸葛孔明や安倍晴明らはきっと、この夜空を見上げては星々の神秘的な力を感じていたんやろなぁ。
ケプラーやコペルニクスらはきっと、これらの星一つ一つから、普遍的な法則を見つけようとしたんやろなぁ。
星空を眺めていると言うより、なんか銀河や宇宙を直に見ている気がする。
宇宙に比べれば、地球なんて小さい。
その地球にいる僕の存在なんて、ホント小さい。

など、京都ではまず観ることはできないであろう満天の夜空を眺めることで、いろいろと考えさせられた。
いやはや、感動です。

そういえば、この夜空をもっと鮮明に観ようと思い、居酒屋から宿ではなく、灯りのない海岸へトコトコと向かっていた。
すると、夜のビーチに遊びに来ていた若者たちが

「なんかおばあちゃんが、助けてーと言ってます」

と言ってかけ寄ってきた。

「まさか! 遭難者か?」

と驚き、急いで暗闇の中海岸へと向かう。
すると、そこに一人の老婆がいた。
なんでも、老婆の話によると昼間知人たちと海辺でバーベキューをしていたんだが、酒を飲んで酔いつぶれてその場に眠ってしまったら、目が覚めると夜になっていて、あたりには灯りが全くないので、帰り道がわからず迷ってしまったとのこと。。。。

早い話が、ただの酔っぱらいのおばあちゃんです。

その後お婆さんは、タクシーを呼んで元気に帰って行かれました。
そして僕はなぜか別れ際に長々とハグをされ、酒臭い息でほっぺにキスまでされてしまいました。
ここまでされるとある意味、こっちが遭難者です。

しかし、そんな話し、この夜空の下ではどうでもいい。
と感じるくらい、感動的な星空を眺めることができた、石垣の夜でした。

つづく。。。
プロフィール

★侍遊人(じゆうじん)★

Author:★侍遊人(じゆうじん)★
 
人生は遊び楽しむこと、そしてその為に有意義にお金を儲けること。
将来は、故シドニィー・シェルダン氏の小説に出てくるような大金持ちになり、想像を絶するような美女とともに暮らす。
っと、そんな妄想を描いている自由と道楽が好きなオトコです(笑)

趣味:ライブ、映画鑑賞、旅行、パソコン、読書、競馬
最近はまってること:FX取引での資産運用と、幕末史跡やグルメ店巡り

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